2014月7月の記事 一覧
祇園祭 お神輿
八坂神社さんの舞殿に三基のお神輿が揃いました。
お神輿は神様がのられるものです。
お神輿は17日の夕刻、神社を出発し、氏子区域を練り歩き、
四条御旅所に24日まで滞在し、
24日の夕方にまた氏子区域をまわり、
夜遅くに八坂さんに戻り、28日の神輿洗式を終え、
神輿の神事は終わります。
・八坂神社「舞殿」
・お神輿 「中御座」「東御座」「西御座」
長刀鉾を代表する、山鉾巡行は世界的にも有名ですが、
お神輿をご存知でない方も多いようです。
山鉾巡行ではお神輿の通る道を清める役目があるとも言わており、
美術品を飾った鉾の巡行を「静」の祭り、
氏子が力強く、お神輿をかつぐ巡行を「動」の祭りといわれています。
お祭りの熱気や、お祭りを支えている方々の情熱が伝わり
見ているだけでとても感動します。
17日がいまからとても楽しみです。
京都祇園祭
7月1日、いよいよ祇園祭の幕開けです。
【祇園祭の歴史】
「祇園祭」は平安中期に全国的な厄病がはやり、
当時の66ヶ国にちなみ、
66本の矛を建て神輿を神泉苑に送り、
退散を祈願したことが始まりです。
その後、争いや火事で幾たびも危機はありましたが、
約1000年にわたり、人々により受け継がれ、今に至ります。
【八坂神社さんが主で行われる神事】
・四条通では提灯が飾られ、
お囃子の練習も聞こえはじめました
ちょうど7月1日は「吉符入り」の日でした。
各関係者が集まり、祭の無事を祈願し、祭の打ち合わせを行い、
八坂神社の神職の方のお祓いを受けて
祭期間の無事を祈願する1日です。
今日から始まる、神事「祇園祭」。
京都に住む人にとっては、生活の一部、
もしくは人生の様々な場面での思い出がある月です。
私自身、家族との思い出、
友人との思い出がたくさんあります。
今日から1カ月、
無事に行われるよう、心より願っています。