京都祇園祭
7月1日、いよいよ祇園祭の幕開けです。
【祇園祭の歴史】
「祇園祭」は平安中期に全国的な厄病がはやり、
当時の66ヶ国にちなみ、
66本の矛を建て神輿を神泉苑に送り、
退散を祈願したことが始まりです。
その後、争いや火事で幾たびも危機はありましたが、
約1000年にわたり、人々により受け継がれ、今に至ります。
【八坂神社さんが主で行われる神事】
・四条通では提灯が飾られ、
お囃子の練習も聞こえはじめました
ちょうど7月1日は「吉符入り」の日でした。
各関係者が集まり、祭の無事を祈願し、祭の打ち合わせを行い、
八坂神社の神職の方のお祓いを受けて
祭期間の無事を祈願する1日です。
今日から始まる、神事「祇園祭」。
京都に住む人にとっては、生活の一部、
もしくは人生の様々な場面での思い出がある月です。
私自身、家族との思い出、
友人との思い出がたくさんあります。
今日から1カ月、
無事に行われるよう、心より願っています。