西川徳子 プロフィール

着物プランナー 西川 徳子(にしかわ とくこ)

祖母と両親が営む、錦市場の鮮魚店の長女として生まれる。
短大卒業後、アメリカのボストンに語学留学。
日本を離れることで、あらためて日本の伝統文化の奥深さを実感する。
2003年、LSTウエディングに入社。
当時、日本で初めて和婚を専門にするプランナーとして
京都の神社や料亭での結婚式を手掛け始める。
和婚プランニングを中心に、同志社ウエディングや記念日のプランニングなど、
約800組のお客様を担当。
花嫁衣装やかつらといった装束を通して、
日本の伝統、職人の技や想いなどへも造詣を深める。
現在、これまでに学んだ知識と、数々の経験を生かし、
LSTウエディングのブランドマネージャーとして
和婚に加えて、日本の伝統文化が息づく古都・京都の素晴らしさを世界に発信する。

西川 徳子

私にとっての和婚

和婚には、美しい日本のこころがあります。

 

今、日本の結婚式=和婚が見直されています。
神社仏閣、白無垢や打掛け、日本料理の宴席など、スピードや効率重視の日常生活では、なかなか味わえない
日本古来の伝統や精神の美しさが、特別な一日をより心に深く刻んでくれるからではないでしょうか。
幼いころから手を合わせてきた神社やお寺だから、自然に感謝が湧き上がり、喜びをみんなで分かち合える、そんな結婚式。
わたしならではの視点で、京都の和婚や伝統をお伝えしたいと思います。

 

 

京都での「和婚」

 

京都は、世界遺産の神社仏閣が多くあり、歴史や伝統をいたる場所で感じることができます。
また、四季折々美しく、京都ならではの、やわらかく「はんなり」とした風情が町全体で感じられる、
他の土地にはない、深みと重みがある場所です。
京都での結婚式は、新郎様新婦様のお二人だけでなく
ご参列者の皆様の一生の思い出に残る、特別な結婚式になると思います。