読書
LSTが3年前に東京の丸の内にウエディングサロンをオープンさせていただいてから毎月数回新幹線で京都〜東京の往復をしています。
片道2時間20分の間、半分は寝ているのですが半分は読書するのが習慣になっています。
普段はマネジメント関係の本や歴史小説をよく読むのですが、先日東京駅の本屋さんで偶然手にした「55歳からのハローライフ」著者 村上 龍 が面白かったので紹介します。
5つの物語で構成されている主人公たちは、みな人生の折り返し点を過ぎて
「再出発」を果たそうとする中高年です。時代背景もあり物語の内容は「悠々自適層」「中間層」「困窮層」を代表する人物が描かれているのですが、すべての層に共通する「人生において誰とどんな信頼関係を築いてきたか」という村上 龍さんならではのメッセージは特に私達若い世代(30代)が今後生きていくうえで改めて重要だと感じました。
「誰とどんな信頼関係を築いていくか。」考えると人生は奥深くて楽しみですね。
LST京都本店 ST